【15日目】生きたお金
最近、お金を使うようにしています。
自分ごときが経済を回すとかいうと恐れ多いですが、少しでも足しになればと。
でも僕は決してお金を持っているわけではありません。
ついこの間まで、超ドケチでした。
何をするにも、何を買うにも最安を探していました。
当たり前です、だって大富豪ではないのですから。
限りあるお金で工面しないといけないので、大切に使おうとするのは当然ですよね。
でも、テレビでとある社長さんが言っていることを聞いて、考えが変わりました。
「僕は貯金しない。だって、お金を使った方がお金が増えることを知っているから。」
初めは理解に苦しみました。
確かに銀行に預けたとしても、増える額は雀の涙ほどです。ほとんど変わりません。
でも、使ったら使った分減ります。
何十億も稼いでいる人が貯金しない?
でも、今になってその真意が垣間見えたような気がします。
ここで社長さんが言っている「お金を使う」というのは「お金を投資する」ということです。
決して「消費」でもなく「浪費」でもありません。
未来への「投資」には惜しみなくお金を使うということです。
投資は時間はかかるかもしれないけれど、巡り巡って自分に返ってきます。
その法則をちゃんと理解しているのです。
投資というと博打のように聞こえる人もいるかもしれません。
しかし、投資というのはある程度勝利が見込めるものにしかお金を出しません。
そこには緻密な計算も存在します。
これまでの僕は目先のお金しか考えられていませんでした。
今の手持ちのお金が減ってしまう。今使えるお金がなくなってしまう。
ロングスパンで考えなければいけないということを学びました。
あとは自分の周りの人にも使うべき。
生きたお金を使いましょう。
志田ちゃん、いままでありがとう。
ではでは。