【25日目】この世はカネだ
新鮮に覚えている。
昔、僕がまだ小学生の頃、「この世はカネ、カネ」というギャグを言っていた芸人さんがいた。
そんなに面白くはなかったが、なぜかそのフレーズだけは今も頭に残っている。
「この世はお金だ」と聞くと、みんなはどう思うだろうか。
おそらく、「そんなことはない」とか「なんて下品なんだ」とか「お金より愛だ」とか思った人もいるのではないだろうか。
しかし、僕はまさしく「この世はお金だ」と思っている。
特に最近は強くそう思う。
特に日本人はお金を稼ごうとすることにあまりいいイメージを持っていない。
むしろ、卑しいと思っている。
本当は、心の奥底では、自分もお金は欲しいくせに。
我々人間は、誰しも悩みを抱えながら生きている。
それが1つだけの人もいれば、数え切れないくらいたくさんあるという人もいる。
しかし、その90%以上はお金で解決できるのだ。
というか、お金があることによって自分ができることの選択肢が増えるのである。
考えてみよう。
日本人の悩みで必ず上位に入るのが、仕事の悩みと資産・貯蓄の悩みと健康の悩み。
例えば仕事の悩みで言うと、仕事そのものが辛い、給料が安い、職場の人間関係が悪いとか。
お金があれば、自分の命を削ってまでそんなところで働く必要はない。
さっさと辞めて、自分のやりたいことを心ゆくまでやる人生にした方がいい。
食べるために仕方なくその会社で働いている人が多いこの世の中。
今さら綺麗事を言ってもしょうがないと思う。
だってこれが事実なのだから。
特にこれからの日本、貧富の差がますます拡大すると言われている。
貧しい人はさらに貧しくなる反面、お金持ちはどんどん資産を増やしていく。
誰もお金はくれない。
手を差し伸べてもくれない。
周りの目なんか気にするだけ無駄。
周りと同じレベルにい続けることを好む日本人だから、誰かがちょっとでも上の世界に行こうとすると必死に足を引っ張る。
いいですか、ドリームキラーなんて相手にしてはいけませんよ。
まずは、お金を稼ぐことを悪だと思わないでください。
自分の人生を豊かにするために。
ではでは。