【29日目】仕掛ける側にまわる
今日は、引っ越す場所の下見に行ってました。
住むところの環境はとても重要ですからね。
今回は少し大人っぽいところにしようかなと考えています。
落ち着いて静かなところ。
さて、今日のテーマの「仕掛ける側にまわる」です。
世の中には2種類の人間がいます。
「仕掛ける人間」と「仕掛けられる人間」です。
そしてそのうち稼いでいるのは、もちろん「仕掛ける人間」です。
「仕掛けられる人間」は「仕掛ける人間」にお金を払っているケースがほとんどです。
例えば、携帯電話。
今の世の中、携帯電話(スマートフォン)を持っていない人を探す方が難しいですよね。
かつて、まだ世の中に携帯電話というものが普及していなかった時代に、NTT通信の代理店権利に1,000万円という額を投資した人たちがいます。
その人たちは、携帯電話の基本料金の数%を得ることのできる権利を1,000万円で購入したのです。
先ほども書きましたが、携帯電話がまだ全然流行っていない時代です。
当時運良くこの話がもちかかった人でも、まだ流行るかもわからないものにそんな大金は払えないと、断った人が大半だったといいます。
しかし、自分を信じて投資した人は今どうなったか。
ユーザーが携帯電話を使い続ける限り、報酬を獲得しているそうです。
基本料金の数%なので、仮に基本料金2000円の3%なら60円です。
ただ、携帯電話を使っている人が1000万人いたら、6億円です。
毎月6億円が何もしなくても入ってくるんですよ。
この人たちこそが「仕掛ける側」の人間なのです。
そして、携帯を利用している我々が「仕掛けられる」人間です。
何が言いたいかというと、いつまでもお金を払ってサービスを受ける側になってはダメだということです。
サービスを提供してお金をいただく側にまわりましょうということです。
自分で何かを立ち上げるでもよし、それが無理ならSNSという媒体を利用しましょう。
この代理店権利の話を断った人はどんなに後悔しているでしょうか。
ではでは。