【27日目】空間にお金を払う
「乃木坂46 若月佑美 卒業セレモニー ライブ・ビューイング」
見事に全落ちだった。
改めて乃木坂46の人気を感じた。
見に行ける人は全力で楽しんできてほしい。
今日は少しだけ、お金の使い方について。
乃木坂46も含め、アーティストのライブチケットの転売が一時期話題になっていた。
2階席、3階席でも定価の1.5倍とかしたり。
アリーナ席だと数万円だとか。
それでも払って見る人がいるのだから、転売ヤーもそりゃ減らない。
というか、買い手はそれを高いと思っていないのかもしれない。
あの金額はアーティストが見せてくれるショーとかパフォーマンスだけの金額ではない。
もちろんそれが大部分を占めるだろうが、東京ドームだったり武道館だったりで見ることができるという空間代も入っている。
あの広い空間に何万人というファンが集い、みんなで一緒になって盛り上がることができる権利にもお金を払っているのである。
それを知らない人は多いと思う。
先日、こんな記事を読んだ。
食事に行く時を思い出してほしい。
お金のない人は、味より量よりコスパを重視する自己満足優先型が多い。
だからクーポン券やポイントカードが使えるお店をローテーションする。
逆にお金のある人は、料理はもちろんだが食事全体の場を重視する。
だから、騒がしいところや人が多いところはあまり行かないし、誰かと一緒に食事をするときはなおさらお金を惜しまない。
むしろ食事をコミュニケーションの場と捉えている人も多い。
何度も言うが、食事代というのは料理の値段だけではない。
お店の雰囲気や居心地の良さも金額に反映されている。
そういえば、食事に夢中で相手の話を聞いていなかったことが何度もあったな...
ではでは。